よも風呂 -2ページ目

青春って右曲がり系だよな

どうもこんばんは。
転職して給料さがったけど元気。
よも・ギブミー現金・じゅんぺいです。

突然ですが、皆さんは過去の自分と向き合ってますか?
写真やメモや落書きといったアナログなものから、
デジタルデータまでまあいろいろあると思うんですが、
僕はそういった記録を見返すのがけっこう好きみたいです。
ナルシシズム全開です。

まあ、やりすぎは禁物だと思うのですが、
自分あるいは自分の創作物を客観的に分析し、
さらに高めていくためには悪くない手段だと思っています。

たとえばゴルフのスイングなんかは、
定期的に動画を残すことで真理に少しずつ近づけている気がしますし。

自分が作曲したものを聴いて、他の人の曲を聴いて、
ああ自分ももっとこうしてみようと気づけたりとか。

そんな感じの話なんですが、
今日は、ちょっとハードディスクを整理していたら、
17年前のファイルが出てきたんですよ。
自分で作った音楽ファイルとその説明文でした。

逆算してみると、当時の僕は14歳。

そう。

みんな大好き中ニです。


マジね、もう、

ご多分に漏れず、って感じだった。

というよりも、巷で見てきた数々の
UZEEEEEEE そのものだった。


当時は、インターネットが普及する前、
草の根ネットと呼ばれていて、
モデムをピーガー鳴らして通信していたころ。

中二の僕はパソコンで作った曲を草の根ネットにアップしていたのだ。
しかも、はじめて作った曲から続々と。
ちなみに作った曲は「かえるのうた」の打ち込み&アレンジ。
作曲って言っていいレベルではありません。

そして、それらの曲に添付されたドキュメントファイル(説明文)は、
僕を震撼させるには十分すぎる内容でした。

・はじめてつくりました
・30分でできました
・今回はがんばって1時間かかりました
・ベースとメロディとドラムが手抜きです
・テクノとかマジ好きでよく聴いてます
・今後もがんばりたいので誰か教えて
・感想ちょうだい

そういったウザすぎる文面が、延々と並んでいました。
まじダークサイド。暗黒面。


で、自分を振り返って改めて思ったわけです。

14歳って、しょうがねーんだなあって。


だからみんなも、14歳には優しく接してあげてね!

ざざっと

時間が経つのが早い。
早すぎる。
気がつけばもうすぐ5月も終わりだ。
5月病になるヒマもなかったぜ。

まあ、はなから何もやってないから、
5月病になりようもないんだけど。

最近、ブルーレイレコーダーを買いまして。
その便利さのとりこになっている僕です。
バラエティを1.5倍速で見ると1.5倍笑えます。

あと、実家から古いエレキギターを発掘しまして、
数時間かけてリペアして弦を張り替えました。
接触の悪かった端子部分をバラしてごしごし削ったり、
錆びかけたフレット周辺を掃除したり。
結果、完全復活したので嬉しい限り。
モノを大事にする心って大切だよね。

そんなこんなで仕事が決まりました。
けっこう長いこと無職してたので、
社会復帰できる自信があんまりない。
仕事は結局、前職と同じような仕事です。
まあ、ぼちぼちやります。
できるかなあ。

人生の味

人生の味とは何なのだろうか。
酸いとか甘いとか一口に言うけれど、
それってどんな味なんだろうか。

人生の深みとは何なのだろうか。
そして人生の醍醐味とは――?

僕は常々その答えを探してきたように思う。
答えはいつだって風に吹かれていた。
無形でうつろいやすく、
掴めそうだと思った瞬間に、
指の間からするりと逃げていくあいつ。

そんなあいつのことを思いながら、
風呂上りにジャイアントコーンを食べていたときのこと。

僕は思った。

なんておいしいのでしょう。

香ばしいアーモンドの乗った板チョコ、
そしてその下にはバニラ、
さらにバニラの周辺にはサクサクのコーン。
それらが渾然一体となって舌の先端部分を刺激する。
密集した味覚細胞が全身に甘みを実感させる。

なんておいしいのでしょう。

僕は普段、ジャイアントコーンをほとんど食べないのだけれど、
物珍しく観察しているうち、あることに気が付いた。

(バニラとコーンの間にクランチチョコの層がある……!!)

それに気が付いたときの衝撃が、ご理解いただけるだろうか。

クランチチョコの層。
それが何を意味するのか。

ジャイアントコーンをバンドに例えてみよう。

バニラというボーカルの歌声があり、
コーンがそれを支えるドラマーだとする。

すると、その中間にあたるクランチチョコの役目は何か――?

一口食べてみれば理解できるはずだ。
チョコレートが低音でリズムを刻むベーシストで、
クランチは歪んだ音色でコードを掻きならすギタリストなのだ、と。

クランチチョコが加わることにより、
やや単調で物足りないものであったバニラとコーンの演奏に、
煌びやかなコード感と、躍動するグルーブを生みだしているのだ。

ジャイアントコーンは、
バニラとコーンの中間に存在するクランチチョコによって、
唯一無二のメロディーを奏でる最強のバンドであるといえよう。

まあ、バンドの例えはともかく、恐ろしいのは、
ともすれば層の存在を見落としてしまいそうなことだ。
層の厚さは約3ミリと薄く、存在感があるとは言えない。
しかし、そこに込められた情念はとてつもなく濃いものに違いないのだ。

ここまで読んだ方は、
なぜ僕がこれほど熱く語っているのかが、
よく分からないかも知れない。

――たかが、味のアクセントじゃないか?

そう思われる方もいるかもしれない。

そんなあなた……いや、貴様には、こう言いたい。

貴様の考えなど、3ミリの層以上に薄っぺらで浅はかだ、と。

これから語るクランチチョコの本当の存在意義を知っても、
貴様は、まだそのうすら笑いを浮かべていられるだろうか。
真実を知れば、冷静さの仮面などすぐに剥がれ落ちてしまうはずだ。

では、言おう。

クランチチョコ層の本当の存在意義とは、
【コーンがふやけてしまわない為のコーティング】である。

……僕はクランチチョコ層の存在に気付いたとき、
なぜこんな層が作られたのか考えた。
最初は、味のアクセントのためだと考えた。
わざわざアーモンドを砕いたチョコにしている点も、
味へのアクセントだとすれば合点がいく。

しかし、それにしてはチョコ層は薄い。
それとも、薄い方が美味いのか?

いや、違う。
それならば冠部分のアーモンドチョコも、
もっと薄くするはずだ。

……薄いと言えば、コーンも結構薄いな。
これはサクサクとした食感のためだろうか。
きっとそうだ。
格子状の模様も食感と割れやすさ、
つまり食べやすさを追求した結果だろう。
計算しつくされた形状・厚みだと感じる。

しかし、サクサクの薄いコーン。
これって、バニラが溶けたらすぐにふやけてしまうのでは……?

……!!

そうして僕は、
チョコ層がコーティングの為にある、という真実に辿りついた。

そう、チョコ層は、
ジャイアントコーンへのアクセントのみならず、
溶けたときでもコーンがサクサクするであるために必要だったのだ。

これほどまでに、素材の長所を活かしあった存在が、かつてあっただろうか。
もはや戦慄、と言っても過言ではない。



……といったジャイアントコーン論を嫁に向かって熱弁したのだが、
彼女からは「働け」というセリフが返ってきた。

サクッという小気味よい食感と甘みが口の中に広がり、
僕は、人生の味を噛みしめた。

そんな夜。

久しぶりに俺が纏うこのオーラ。

さて。
生きてますよ。

実はですね、2月いっぱいで退職しまして、
今現在も無職です。
気がつけば1か月と少し。

ちなみに会社を辞めた理由は……。
適性への疑問、将来への不安、待遇への不満。
疑問と不安と不満の三連コンボです。

こういう悩みは、多くの人が多少なりとも抱えているでしょう。
それが僕の場合は許容値を超えてしまったのかなと。
少し真面目に振り返ってみます。

僕は初めて就職した会社を辞めたとき、辛抱が足りなかったなとか
感情を吐き出せなかったなとか、努力も足りなかったなとか、
いろいろ思いました。

なので、前の会社では同じ轍は踏むまいと、
努力はしてみたんですが、
結局先延ばしになっただけだったな。
今思えば、さっさと決断したほうがよかった。
それか、定年まで先延ばしにするべきだった。

でも、辞めたこと自体は後悔してません。
今後楽しく胸張って生きていけるように動こうっと。

そんな感じで、さほど慌てもせず、
さすがにそろそろ面接でも受けるかと、
職安やらなんやら探している今日この頃。


こんにちは。
路頭 迷之介 です。

1か月以上のんべんだらりと過ごしたせいで、
なかなか腰が上がらんばい。

しかし、楽天的な嫁でよかった。
「働かないことはなさそうなので安心している」らしいけど。
買い被りすぎだぜ。

そんな嫁と、育ち盛りの息子に背中を押されつつ、
今日は履歴書とか書いてました。

でも、改めて会社員という枠から外れてみると、
大人ってのはなんて不確かな存在なんだろうと思います。

考えてみれば、慌ただしく過ごしていた日々も、
のんべんだらりと過ごす日々も、等しく僕なわけです。

それが今は目に見えるカテゴリに属していないことに、
なんとなく居心地の悪さを覚えたりもする。

平日の昼間から毎日私服で図書館とか行ってるけど、
もしかして白い目で見られてたりするのかな、とかね。
行くけどね。

せっかく時間ができたので、
ビジネス書とか自己啓発本とか小説とか専門書とか、
浴びるように読んでいます。
頼まれていた曲も、ほぼ出来上がったし。

あとは、花見したり家族で散歩したり。
完全に隠遁生活。

春っていい季節ですね。

ぷおーーーーーーん!

こんばんわっっっ!!
もうすでに最近どんな顔していいのか分かんないよ。
そしてどんなテンションが正解なのかな。

僕は最近、図書館で本など借りつつ、平和に過ごしております。
休みの日は神社に登ったりして、毎日が安上がりです。
ジュニアは「た」が言えるようになりました。
今のところ、他に言える言葉は「ぱ」「は」「ま」「あ」「じゅ」だけです。
なので、組み合わせ次第では、「タマタマ」という
語彙の習得が可能なのではと目論んでおります。

あと、ジャンプを習得したらしく、彼はぴょんぴょんと跳ねまわってます。
まあ地面からは一ミリも浮いてないんですが、
ひざを一気に伸ばして尻もちをついては喜んでいます。
嬉しそうなのでいいんですけど、後ろゴケしないかが心配。

ちなみにタイトルは、
ライジングインパクトのガウェインを意識してみました。
一言であらわすならば、平和。